海外で働く!最低限の準備とは!?
海外で生活憧れますよね!
ボンビーガールなんか観てると特に。
留学なら学校を探していけば良いのですが、生活拠点を移すとなると社会人のハードルになるのは仕事探しだと思います。
仕事探しをする前に、最低限どんな条件が自分にあれば仕事探しができるのか、海外で働くにはどんな方法があるのかご説明します。
海外で働く方法
海外で働くには現地でできる仕事を見つけなければなりません。それには海外で本当に働きたいのかという自分の覚悟がどのくらいあるのか笑と、いつ行きたいのかを考えて方法を選ぶようにしましょう。
駐在ポジションを狙う
海外に支店があったり海外に営業拠点があったりする日本の企業に就職して海外出張や駐在員になれるタイミングを待つ方法。ただ、駐在ポジションが回ってこず5、6年経ってしまうことも全然あります。
給料や待遇を考えると1番良いのは駐在ですがなかなか険しい道のりです。
現地採用に応募する
現地に既に拠点を持っている日本企業が海外で求人を出している場合があります。
もちろん駐在と比べると手当や待遇など低くなるのですが採用されたらすぐ現地に向かい、働く事ができます。
ただ、やはり現地企業に採用されるので給与は駐在の3分の一、待遇の悪い企業もあったりするので最低限の福利厚生がある事を確認して決めた方が良いです。
時間が許すのであれば現地に行って直接会社を見学させてもらった方が良いでしょう。
VISAの種類について
耳にした事がない方はクレジットカード?と思うかもしれません。
VISAとは日本以外の国に長期滞在する時に必要になる許可証のことをいいます。
VISAには大きく分けて2つ種類があります。
・学生VISA
語学学校や大学など現地の学校に通うときに取得する許可証
・就労VISA
現地で金銭を伴う業務をするときに必要になるビジネス用VISA
今回は就職をベースに考えているので就労ビザについてお話ししていきます。
まず、海外といっても色々な国がありますがどこの国で働きたいかによってクリアしなければならないハードルは違います。
それぞれの国についての説明は別途詳しくしていこうと思いますが、VISAをとりやすい最低限という部分でいうと以下の3点になります。
★四年制大学を卒業しているか
★無犯罪証明書の取得
★職務証明書の取得
四年制大学を卒業しているか
大学卒業という資格は世界的に見ると重要な資格になります。
どこの大学でもいいので絶対に卒業しておいた方が良いです。
よく大学生で中退して海外に行きたい、という相談を受けますが、あと1、2年で大学卒業できるなら絶対にしておいてください。
どうしても今海外に行きたいなら休学して海外インターンや留学という選択肢をお勧めします。せっかく良い会社と出会えても大学出てないとVISA取得が出来ない、という国はたくさんあります。会社が取得できない、というより国が発行できないのです。この壁はどうしようもないので大学卒業する事をお勧めします。
無犯罪証明書
警察署で発行してもらう「犯罪してません」という書類です。
大抵の方は問題なく取得できると思うので内定が出てから準備を始めて大丈夫です。
職務証明書
稀に現地で採用された職務と今までの職務に相互性があるか、という事を見られます。
ITエンジニアとして内定をもらったのならエンジニアとして働いた事があるか、営業なら営業の経験があるか、という証明が必要です。
前職もしくは現職の仕事内容が書かれていて、会社の押印がされているものを人事部から取得しましょう。出来れば英語がベストです!
内定が出ればほとんどの会社では現地に行って入社までの手続きについて案内してくれるのでそれほど心配する事はありません。
海外にいつか行きたい、と考えている方の参考になれば嬉しいです!